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東京スタジオセッション Q&A

先日開催された 東京スタジオセッション では、
Live for StudioAI搭載ツール、そして新しいレタッチ機能や共有機能を通じて、
スタジオ全体をつなぐワークフローの力を探りました。

イベント中は Slido を通じて皆様からご質問を募集し、
その後、弊社のエキスパートが一つひとつ丁寧にお答えしました。

以下の Q&A では、スタジオの生産性を高め、よりスマートに作業を進めるための
ツールやヒント、テクニックをさらに詳しくご紹介しています。

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An unmissable workshop for studio professionals.

Join Capture One for a live and interactive demonstration of our new Studio software. We'll showcase all the features that make your studio experience great, like AI cropping, barcode scanning, and precision workflow. You'll also discover new ways to collaborate and work efficiently on set with Live for Studio, Client Multi-Viewers, and more.

 

161 Water St suite 711, New York, NY 10038

Tuesday November 12

6.30pm | Guests arrive

7pm | Commercial workflow demo

8.30 - 10pm | Drinks, nibbles and networking

Paris
NETWORKING-1
flow 1
London
FHoP
オンライン共有について、受け手の環境に、Capture Oneは必要ですか?ブラウザですか?
 いいえ、受け手がCapture Oneのユーザーである必要はありません。また、特定のアプリやソフトウェアを使わず、任意のブラウザからご参加いただけます。 
説明いただいている機能はどのプランで得られるのか説明してほしい。
 セミナーでご紹介した機能の多くは、Capture One Studioプランにてご利用いただけます。 
Live for Studioでフォルダを「全てのフォルダ」にすると、iPad側で自由に好きなフォルダを見られるということでしょうか?
 はい、「全てのセッション・フォルダ」を共有すると、アクセス権のある参加者はセッション内のすべてのフォルダを閲覧・操作できます。 
Live for StudioとCapture Pilotは違いがありますか?
 Live for Studioは、旧来のCapture Pilotを置き換えた最新のアプリケーションです。Capture Pilotは安定性に課題があったため、弊社では根本から新たに設計し、より高性能かつ信頼性の高いプラットフォームとして再構築しました。 
クライアントビューアーで、クライアント用にピン留めした画像は複数枚並べられたりしますか?

はい、クライアント・ビューアーには複数の画像を同時にピン留めすることが可能です。

プロで似たような機能はありますか?
 プランごとの機能一覧は、こちらのリンクからご確認いただけます:Capture Oneを購入:プロの写真編集ソフトウェア 
QRコードの表示方法の説明をもう少し詳しくお願いします。
 設定メニューから外観(Appearance)タブを開き、プレゼンテーション・ビューの項目に行き、リンクを追加します。その後プレゼンテーション・ビューを有効にすると、バナー上にQRコードとして表示されます。 
撮影現場でLive for Studioのリンク共有の際、QRコードを使うとどのような点で便利でしょうか?
 Live for Studioは専用アプリからのみ利用でき、このアプリはローカルネットワーク上で共有セッションを自動的に検出します。そのためQRコードは必要ありません。一方、Capture One Liveをご利用の場合には、セッションURLをQRコードにすると、チームと共有する際に便利です。 
クライアント・ビューアーで見える画像の色味はキャリブレーションできますか?
 クライアント・ビューアーは、メイン・ビューアーと同一のルールに従っています。 
被写体の数はどれだけ増えても顔のレタッチや背景色変更など可能なのでしょうか。
 はい、フェイス・レタッチ機能は最大32名までの顔を自動検出します。AIマスクは個々の人物単位ではなく被写体全体を対象とするため、明確な上限はございません。 
レイヤーの数がたくさんになっても画像転送など処理速度は変わらないでしょうか。
 表示速度や処理速度に若干の影響が出る場合がありますが、一般的な使用環境ではほとんど問題になりません。 
カタログとセッションの違いがイマイチ理解できていません。テザー撮影ではなく、SDカードから読み込んだ大量のデータを処理する場合はどちらが最適ですか?
 カタログとセッションの使い分けは、インポートする画像の数ではなく、ワークフローの流れによるでしょう。カタログは作品全体を一括管理したい場合に適し、過去の撮影素材を横断的に閲覧して、画像を比較したりする際に有効です。一方、セッションは、プロジェクト単位で完結する設計で、ファイルや編集情報をまとめて別のデバイスに移動したり、保存したりするのに適しています。プロのフォトグラファーのワークフローにはセッションがおすすめです。 
AIマスクの肌色調整は黒人の方など様々な肌に対応していますか?
 AIマスキングとスキントーン・エディターは異なるツールで、スキントーン・エディターは画像全体に適応したり、マスク上で画像の特定部分に使用したりします。どのツールもあらゆる肌色を精緻に調整できるよう検証を重ねています。 
顔にマスクをかけるとき、ホクロやそばかすなどはどうなりますか?
 Face Skinオプションを使ってマスクを作成すると、ほくろやそばかすを含む顔全体の肌領域が対象となります。一方、フェイス・レタッチのツールでは、ブラシを用いて特定部分(例:ほくろ・そばかす)を保護し、レタッチの影響を受けないようにすることが可能です。 
タトゥーはAIマスクで消えますか?

AIマスクはそれ自体で修正を行うものではなく、調整範囲を迅速に指定するためのツールです。タトゥーを自動的に除去する機能は現時点では搭載しておりません。

画像のノイズを除去するには何の機能を使うのが一番良いですか?
 ノイズ・リダクションのツールを使い、いくつかの設定を試してみると、最適な結果を得ることができます。 
AIクロップについて、数パターン保存できるのでしょうか? また、テザリング共有は、同じ環境で複数レーンがある場合使い分けはできるのでしょうか? ログインIDなどで。
 AIクロップ・ツールではプリセットを保存できます。それにショートカット・キーを割り当ててそれぞれのプリセットを使い分けすると効率的です。プリセットはそれぞれのコンピュータに保存されるためログインIDとは関わりませんが、Cloud Settingsというツールがあり、それを使うと、同一ログインIDで他の端末に同期することができます。 
AIレタッチや AI マスクなどを使用して8時間で2千枚の撮影をテザー撮影した場合のフリーズなどの不具合は起こりますか?
 フェイス・レタッチやAIマスクを使用しながら2,000枚ほどの撮影を行うテストは、弊社内でもしばしば行なっており、全く問題はありません。ハードウェア要件については、以下の説明をご参考ください。:
https://support.captureone.com/hc/en-us/articles/360002466277-Capture-One-System-Requirements-and-OS-Support 
モニターABCがありましたが、それぞれならiPadか何かが接続されていたのですか?どのようにモニターを分け、権限を与えられていたかもう一度教えていただきたいです
 モニターABCはクライアント・ビューアー機能で接続されていました。特別な権限は不要です。iPadLive for Studioのアプリを搭載し、それを通して接続されていました。同一ネットワーク上であることが必要です。パスワード保護も設定可能です。ブラウザ経由でアクセスする場合はCapture One Liveで接続し、こちらは個別に閲覧権限を設定できます。 
様々な共有方法をご教示いただきましたが、オーバーレイをつけながらの共有は可能ですか?デザインなどを当てはめながらクライアントと撮影をすることが多くそこが可能だと、非常に便利だと感じます。
 クライアント・ビューアーではオーバーレイ表示に対応していますが、Capture One LiveおよびLive for Studioでは現時点で非対応です。面白いアイデアなので、将来的な実装を検討していきます。 
レタッチ機能は現在顔だけでしょうか?今後首や身体にも適用できるようになりますか?
 1029日付の新バージョンでは、首の領域にも対応できるようになりました。現時点では、身体の他の部分に拡張する予定はなりませんが、お客様からのご要望をもとに、さらなる拡張も検討していきます。 
Capture One LiveやLive for Studioにおいて、ブラウザやiPadで確認できる画像の解像度は、フル解像度なのでしょうか?細部の解像感を等倍まで拡大して確認するような用途でも、それらのLive機能を有効に活用できるのかどうか気になっています。
 Live for Studioでは100%表示が可能ですが、Capture One Liveの方では不可です。ネット上のフル解像度表示は、通信帯域やストレージに負荷がかかり、リアルタイムで画像を見るという利点が減少されるからです。 
テザー撮影中、特にSDカードにデータがたくさんある場合に、カメラの再接続までに時間がかかることがあります。何か改善する方法はありますか?
 現時点では、SDカードを抜いた状態で撮影するか、カード内を空にする以外の方法はありません。これはmacOSの仕様に起因する問題で、Apple社と継続的に協議を行ってきましたが、今のところ改善されていません。macOSはカメラ内のSDカードを外部ドライブとして認識し、すべてのファイルをインデックス化してから認識を完了するため、量が多いと読み込みに時間がかかります。 
今回のセミナーはStudio機能を使った事のない方向けの機能紹介の内容でしたが、今後ハイエンドユーザー向けのセミナーのご予定はありますか?
 今後も更なるセッションを開催していく予定です。詳細が決まり次第、改めてご案内申し上げます。 
Capture Pilot.app は今後もアップデートされますか?開発終了でしょうか?
 今後のCapture Pilotアップデートはありません 
レタッチ処理の項目は、Studio、Pro、などできることは同じでしょうか?ニキビやしみ、は傷の除去以外の項目で処理できますか? しわ、ほうれい線を処理する項目はありますか?
 レタッチ・ツールはすべてのCapture Oneバージョンで同様にご利用いただけます。しわや笑いじわ専用のツールはありませんが、イーブン・スキン機能をご活用いただくと、ナチュラルさを保ちながら、滑らかな肌に仕上げることができるので、ぜひお試しください。 
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